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業界研究職種研究

【深堀業界研究】運輸業界~働き方改革で職場環境が大きく改善! 経済を支える運輸業界の変革とは?

“陸運・海運・空運”とそれぞれの特性を活かして経済を支える「運輸業界」。国土交通省の指針を基にした“物流改革”が一気に加速し、働く現場も大きく生まれ変わっています。なかなか知るチャンスがない進化した現状について解説していきます。

動脈物流と静脈物流

経済活動を支える物流は、その流れを血管になぞらえ「動脈物流・静脈物流」と2つに大別されています。
・動脈物流=生産者から消費者へと向かう流れ(原材料調達/販売納品など)
・静脈物流=消費者から生産者へと還る流れ(廃棄/回収/返品など)
近年では環境意識の高まりとともに“循環・リサイクル”を担う静脈物流の大切さが再認識され、社会にとって欠かせない仕事の一つになっています。

「総合物流施策大綱」とは?

現行の「総合物流施策大綱」は“強い物流”から“強くてしなやかな物流”を目指す指針として2021年に示され、今年度がその最終目標の年となっています。ドライバーをはじめとした働き方改革、激甚化する自然災害への対応、そして感染症によって変化した生活様式の基盤強化に向けて、以下のような施策が進んでいます。

 【DX化】
・デジタルタコメーター導入による安全で厳格な運行管理
・倉庫の入出庫管理システムによる“待ち時間”削減

 【標準化】
 ・各社で異なっていた“伝票やパレット(荷台)”の規格を統一
さらに“ダブル連結トラック”や“ドローン活用”など革新的な取り組みが次々と実行されています。

※出典:国土交通省 総合物流施策大綱
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/butsuryu03100.html

労働力不足の解消にもつながる取り組み! 10年で倍増へ!モーダルシフト

「モーダルシフト」とは、主にトラックが担ってきた物流を、船舶や鉄道を機能的に組み合わせて転換していくことを指します。トラックの持つドア・ツー・ドアの機動性、船舶・鉄道の持つ大量輸送や低廉性、さらにメーカー各社の共同輸送を進め効率化を図ります。これはドライバーの負担を軽減するだけではなく同時に“CO2排出量の削減・労働力不足・働き方改革”をも解決していく手法として、政府も「10年で倍増計画」を打ち出しています。他にもドライバーの給与体系の改善、福利厚生の充実、シフト制の導入等で運輸業界を魅力ある職場にするために様々な改革が行われています。

運輸業界は当たり前を支える社会的インフラ

人の移動が制限されてしまった新型コロナの渦中には、“当たり前の生活を送ることの幸せ”を皆さん自身も痛感されたことと思います。その社会的インフラを支えている運輸業界は本当に大切な仕事です。
“時間厳守”という考え方が根付いている日本は、“人の移動・物の移動”を支える人々の確実な仕事で成り立っているとも言えるでしょう。

まとめ:運輸業界の変革に合わせて求職者のみなさまも知識や能力のアップデートに取り組みましょう!

働き方改革の推進で多くの業界が変化しています。皆さんも是非、職場としての運輸業界を見直してみてください。経験がない業界だからと敬遠するのではなく、業界研究に取り組むことで、ご自身の就職活動の幅を広げてみてはいかがでしょうか? 
目に見えるドライバーの仕事だけではなく、通関業務・配送オペレーション・運行管理・保管入出庫・決済代行など事務職も多く、一緒に働く人材を求めている今が就職のチャンスです!

東京しごとセンターではみなさまのキャリアチェンジはもちろん就職・転職活動全般をサポートしています。業界研究についてもセミナーや担当アドバイザーと一緒に取り組むことができます。
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