就職活動
ミドルの再就職「扉を開ける人」になる
ミドルの再就職「扉を開ける人」になる
就職活動が長引いているミドル層の方々の中には、「躊躇」という心のブレーキが掛かっているケースが多く見受けられます。その社会経験・仕事経験からか、もしくは重ねた年齢からか、「もう失敗できない…」という思いで慎重になり過ぎてしまうのでしょう。あなたが前を向いて納得就活で終わらせるために「マインドUPからマインドチェンジへ!」。今回はミドル層に必要な就職活動の心構えについて紹介していきます。
《当たり前のギヤを一段上げる》
「再就職にも必ず競争があることを忘れない」これは本当に大切なこと。新卒・若年層採用のように、単独企業の説明会が開催される機会が少ないミドル層。加えて3年に及んだコロナ禍では、自宅での“手のひら就活(スマホ)”が日常的になり、フッと気付くと自分が「選ぶ側」に回ってしまっていることも多いのではないでしょうか。是非「選ばれてこその就職」に立ち還って、内定を掴みにいく姿勢を取り戻してください。
そして、そこであなたが競う力は「経験」か「スキル」か、それとも「準備」か。当たり前のギヤを一段上げて具体的に動き出すことをお薦めします。
そして、そこであなたが競う力は「経験」か「スキル」か、それとも「準備」か。当たり前のギヤを一段上げて具体的に動き出すことをお薦めします。
《情報収集》社会が動けば雇用も動く
就職活動はもちろん「より良い求人」を探すことから始まります。出会いの場は「ハローワーク・求人サイト・就職面接会・東京しごとセンター」など…しかし、なかなか本気の一歩を踏み出せないのはなぜでしょう?
それこそが今までの仕事経験からくる“職業選択の偏り”かも知れません。コロナでの生活環境の変化、予期せぬ侵攻の事態、急発展するAIなど、社会も急激に変化しています。新しい価値・面白い仕事は、動く社会の中から生まれてきます。一度フラットな気持ちになって「業界研究」などのセミナーに参加して幅広く情報収集することが必要かも知れません。
「企業より社会から求められる人になる!」
そんな想いを抱けたら、新しい仕事への興味も掻き立てられるはずです。
それこそが今までの仕事経験からくる“職業選択の偏り”かも知れません。コロナでの生活環境の変化、予期せぬ侵攻の事態、急発展するAIなど、社会も急激に変化しています。新しい価値・面白い仕事は、動く社会の中から生まれてきます。一度フラットな気持ちになって「業界研究」などのセミナーに参加して幅広く情報収集することが必要かも知れません。
「企業より社会から求められる人になる!」
そんな想いを抱けたら、新しい仕事への興味も掻き立てられるはずです。
《すれ違う動機》再就職の面接で陥りがちなこと
就職氷河期という時代背景もあり、非正規就業が長く続いてしまった方々の再就職活動。「何としても正社員になりたい」という気持ちは大切なことです。しかしこの想いが先立ってしまい、採用側が求めていることとすれ違いが生じてしまうケースもよくあります。
例えば…
【正社員への動機】あなたが正社員雇用に求めること
▶欲しいのは明日の安定「正社員待遇・確約の未来・十分な福利厚生」
【採用の動機】企業があなたに求めること、期待すること
▶欲しいのは未来への投資人材「働く志・変化を恐れない心」
双方ともに、もっともな想い(要求)です。でも、この“動機のすれ違い”が前面に出てしまうことで、面接での質疑応答が嚙み合わなくなってしまうことも多いのです。「人物的には問題ない。でも、、、この動機で果たして続くだろうか」採用担当者にはそんな「迷い」が生じます。
例えば…
【正社員への動機】あなたが正社員雇用に求めること
▶欲しいのは明日の安定「正社員待遇・確約の未来・十分な福利厚生」
【採用の動機】企業があなたに求めること、期待すること
▶欲しいのは未来への投資人材「働く志・変化を恐れない心」
双方ともに、もっともな想い(要求)です。でも、この“動機のすれ違い”が前面に出てしまうことで、面接での質疑応答が嚙み合わなくなってしまうことも多いのです。「人物的には問題ない。でも、、、この動機で果たして続くだろうか」採用担当者にはそんな「迷い」が生じます。
《条件・待遇》は就職する上で大切な要素…でも
条件・待遇は就職する上では大切な要素、企業はあなたの疑問や質問には必ず答える義務もあります。そして働きやすい職場づくりへの法律も、この数年で数多く施行されてきました。それでも…「人と企業は50:50」。あなたが同時に見せて欲しいのは「事業への共感・貢献できること・何故この仕事をやりたいのか」なのです。しっかりとした準備(業界・企業研究)をもとに「働く動機」を語る、就職活動の基本を是非、思い出して行動してみてはいかがでしょうか。